ありがとうのキモチ
白いジャージ誕生
ある初夏の夜。


何気なく見ていたTVから流れていたCM。

『野いちご!』

と言う声を聞き、なぜか胸がドキドキした。



5分後、私は携帯電話を持って「野いちご」を検索。



かわいいサイトを見て、女の子目線のきゅんきゅんした小説を書きたいと思った。



それまでは、「人生ってなんだ・・・」的な小説を書きたいと思っていた。


男の子目線のどくんどくんを書いた後で、

私は女の子目線が書けるのか不安だった。



でも、ピンクのかわいい「野いちご」のサイトを覗いているうちに

頭に浮かんだ。



『先生と生徒の恋愛を書こう!』と・・・



それから、すぐにタイトルが決まった。



『白いジャージ』



そこから、私のドキドキな日々が始まった。



あの日、あの時間にTVを見ていなければ・・・


野いちごという名前のサイトじゃなかったら・・・



白ジャは誕生していなかった。


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