カモフラージュ~幼なじみ上司の不測の恋情~
俺は執務室に戻って、深い溜息を吐く。


俺自身の仕事が山積み。だから、高木さんに仕事を頼んだのに。

出来ない部下をわざわざ引き抜いた俺のミスか・・・


俺だって出来るなら、莉那を引き抜きたかった。

莉那なら、俺のサポート役になれるはず。



俺は椅子に座り、スリープ状態にしたパソコンを立ち上げる。




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