カモフラージュ~幼なじみ上司の不測の恋情~
「私、植野チーフに優しくされる資格なんてない部下ですよ。いつも迷惑掛けてばかりで…」


「迷惑掛ける部下程、可愛いのよ」


「植野チーフ…」


高木さんの大きな瞳に薄らを涙が滲む。


「た、高木さん…!?」


「私、植野チーフの役に立てるように頑張ります・・・」


「高木さん…貴方は今…逸希の部下よ。その言葉は逸希に言ってあげて」


「え、あ・・・それもそうですね」


高木さんは瞳に滲んだ涙を指で拭い、笑った。


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