カモフラージュ~幼なじみ上司の不測の恋情~
沢木部長がスマートに精算を済ませ、3人で店の外へと出た。


賑わった夜の通り。

その喧騒とは裏腹に俺達3人は無言だった。


「沢木部長ご馳走様でした」


「遊佐課長君が莉那の幼なじみとは驚いたよ」


沢木部長は足を止めて、俺の方を振り返って呟いた。


「今まで俺に黙ってたなんて…二人は親密な関係なのか?」


「いえ、俺達は別に…」


「沢木部長…私達は…」


「そうか…じゃ~遊佐課長は本当に俺のカモフラージュなんだな・・・」


「えっ!?」



まさか…莉那の彼氏って沢木部長?

沢木部長の薬指にはマリッジリングが光っていた。




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