甘々ボイスのお隣さん!【完】


そして田舎でもなく都会でもないような地域を、自転車で走る。



校門につくと、チャイムが鳴るまであと3分。





あたしが校門に入った時、玄関に黒髪ストレートの翔が入っていくのを見かけた。




もしかして翔も遅刻するんじゃ…





あたしは急いで玄関に向かい、教室へと走った。





目の前では翔が歩いている。




「翔!遅刻するよ!」




「うわっ!夏帆もう来たのかよ!やっべ!」






< 3 / 437 >

この作品をシェア

pagetop