甘々ボイスのお隣さん!【完】
「あ…ありがとう…あたし用事あるから帰らなきゃ!じゃあね秋月さん!」
あたしは急いでカバンを持って教室から出た。
秋月さんとはクラス替えで一緒になっただけで、今まで全然話したことなかったのに…
なに?
翔の前だから、あんな感じなの?
でも今日、あたしは秋月さん苦手なんだなぁって思った。
きっとこの事を翔に知られたら、お前そんな奴だっけ?なんて言われるんだろうなぁ…
なんだかため息しかでないよ。
どうしてだろ?