黒天使の堕天理由

ダ ンッ!!!

大きな音をたてて。

床にカイを押さえつけた。

当然、俺が勝った。

大天使を本気にさせるとは、、コイツが初めてだな。

「っー....イタタ、ルイカさーんギブギブ、怖いよー」

「お前はこりないからな、これで済むと思うなよ....」

「っ....」

俺が本気で睨むとカイはビクッと跳ねた。

いつもヘラヘラしているカイが泣きそうになる。
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