音のない恋
遊園地
それから俺たちは友達として
手話でいろんな話をした。

ほとんど毎日あって
誘うのは俺からだったけど
遊んだりもした。
そんなとき

“遊園地行きたい”
初めて実花から誘われた。

“うん。行こう”

遊園地はすごい人混み。
それもそのはず
今日は花火があがる。

ぎゅ…。
実花が不安なのか
俺の裾をつかんできた。

やばい…可愛すぎる。

俺は大丈夫だよって実花の手を握った。
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