冷酷男子に恋をする




「何で逃げんの。」


靴箱で靴を履き替えていると、頭上から声が聞こえた。


「別に…。」


私は教室へ向かおうとした。
すると、手首を掴まれ、引き留められる。


「なんで逃げんの。」


「だから、逃げてないよ。」


「じゃ、一緒に教室行こうぜ。」


「え…。」



< 19 / 365 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop