極道に愛された、氷と炎の女の物語。(仮)





その光景を見た瞬間…、








絶望した。






吐き気が抑えられなかった私は、トイレに駆け込んで吐く、吐く、吐く。




それまで、迷惑をかけまいと溜めてきたものをすべて吐き出す。









私が居たということに気づいているはずなのに行為はまだ終わらない。


もう、耐えられない…



私は、家を飛び出した。








行くところがなかった私は、近くにあった公園で気持ちを落ち着かせることにした。
















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