神の享受
プロローグ
秘密結社『天の邪鬼』とは、世の中にはびこる女たちによる悪から男たちを助ける組織のことである。女性が、男によって被害を受けそれを助ける話しはごまんとある。だが女たちによって被害を受けた男性の話しはあまり世間は、気にかけようとしない。何故か…。

“男は強く女は弱い”

この定義が悪影響を及ぼしている。「弱い者いじめは絶対ならない。」皆も大人たちから口うるさく言われた事があるだろう。だが男が強いなんて誰が証明したのか?女が、強いところを一度も見たことがないのか?

これまでライトが当たらなかった男たちの傷心。救いの手をさしのべるのは男子高校生3人と熟男保健医!?

…女が弱い時代は終わった。…

復讐が生む奇跡とは。

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あらすじ

高校2年の夏休み、水柿直哉のもとに奇妙なメールが届く。そこに書かれていたのは秘密結社『天の邪鬼』への入会を促す文章だった。会長は直哉の通う高校の保健医の一ノ瀬真赭(まそほ)。他にもクラスメイトの東雲隼人、そして別クラスの若芽岳も召集されていた。だがこの3人、一癖も二癖もある奴らばかりだった。
頭脳明晰とヤンキーそして不登校。この3人が生みだす化学反応とは。




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