クラス×BR法(R18)


「ここにいたのね、早く集まってよ。片山君」

いきなり西園寺が現れた



集まる?なんだろう・・・

てか、寝ようと思ってたんだぜ、俺
起こすなよ・・・(いや、起きてたけど)



俺は渋々西園寺の後について行った















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そこには
赤星、山神、龍ヶ崎、相原、宮城がいた



「あ、片山くん!良かった・・・寝てなくて」

「いや、寝ようとしたんだけど」



「・・・・・・全員揃ったね。とりあえずこのメンバーで会議する」



と、西園寺

なんだか明日が大変なことになるって言ってるもんじゃないか



「まず、明日・・・龍ヶ崎班と私の班で分けることにする。龍ヶ崎班は、片山、赤星、宮城。私の班は、私、山神、相原。これでいいか?」

「「「異議なし!!!」」」

「宮城と片山は怪我を治すように。私の班は引き続き首輪集めにするけど、男子たちがそろそろ仕掛けてくるからあいつを探すよ」

「あ、あいつ?」

「そう、あいつよ」


一瞬だけど、みんなの空気が変わった
何でだ?俺は誰のことを言ってるのか分かんないのに

「おい、山神・・・西園寺が言ってるあいつって誰?」

「お前・・・知らないのかよ・・・」


山神は俺の質問に対して呆れてるし
一体誰なんだ・・・



「何だ、みんなそこまで怖いのか?」


俺と西園寺以外は
首を縦に振った


「片山、問題だ。誰だと思う?」

「いや・・・分かんないんだけど」

「・・・・・・東城砂矢香」


俺は一瞬頭が真っ白になった



「え?今なんて?」

「東城砂矢香を探しに行くってこと、数日間生き残るためにも」



「え・・・えええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!?」



俺はこの島全体に聞こえるくらいの声を出したのだった










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