みすみの花が開くとき
飛ぶ烏の無い月
…どうしよう。

そういえばあの店、行き当たりばったりに着いた所だし、かなり歩いたな。

花月さん、大丈夫かな?屋上から教室まで走っただけで、少し息切れしてたし。

いや、体力とかの前に、『あんた、いつまで歩かせんのよ』ってなるよな。





前回と同じ、広大な公園。





…ショートカット出来ないかな?


周りを見回す。





橋を隔てて、見覚えの有るベンチ。


神様、ありがとう。

…僕、どんだけ遠回りしてたんだろ?





あぁ、よかった。


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