変距離遠愛
1章 壊された

秋のくせに 眩しいほど照らす太陽

朝なのに空いてるこの車両は私だけの穴場

私の半径1m以内には 誰もいない 私だけの心地良い空間

電車の扉が開く度に 震える肩を押さえ付け

今日も不安しかない学校へ向かう

なんで 私の親は 私をこんな学校に入れたのだろう

考えても仕方のないことを考える毎日

今日そんなも不安だらけの1日が始まる
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