秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択！？〜

誘惑

「あっ、おはようございます！」



頭をペコリと下げて挨拶をする。




「アハハ！そんな固くなんないでよ。俺の妹が美優ﾁｬﾝのファンだからさ、サイン貰って来いってうるさくて、収録終わったらサイン書いてくんない？」



爽やかな笑顔でお願いされ、快く承諾する。



「はい！私のでよければっ」



「ありがと！じゃあ後で楽屋来て」



「分かりました」



約束をした後は時間が来るまで他の共演者の人達と談笑したり...そして収録が始まり、私は終始緊張しながらも頑張った。




「お疲れ様でした！」


「お疲れ様！」


「またヨロシク〜」


「あっ、はい！ヨロシクお願いします！」






スタッフの人達にも、しっかり挨拶を済ましてから楽屋に戻る。




…ん？


何か忘れているような…。



着替えながら頭から消えてしまっている記憶を思い出そうと、もがき苦しんでいた。




「美優、さっき永山シュウ君に収録終わったらサインお願いって言われてなかった？」



あっ！
そうだった！

小林さんのお陰で胸の仕えが取れたよぉ！

感謝♪






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