秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜
今、この状態を説明すると私は永山シュウに抱き着いている所です…。



「…引っ張るからヨロケちゃったじゃん…」


「言い訳?」



腕を離してくれないので、私達はくっついたまま。


「…何でこんな事すんの?」



誰かが見たら、絶対私から抱き着いてるって思われるよね…。


永山シュウは椅子に座ってるから。




マスコミに撮られて、光城にバレたらと思うと恐怖心に変わる。




「好きな子はイジメたくなるんだよ」



またそんな事を言う…。



どうしたら良いか分からなくなって、何故か涙が零れだす。



「いや…だぁ…ヒック」



私の異変に気付いたのか、腕を離して両肩に手を置き、引き離し私の顔を覗く。




「…泣くなよ…」


泣いている事を知った永山シュウは私の涙を拭ってくれた。




「…ゴメン、本当無理だから」



そう言ってその場を逃げ出してしまった。











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