秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜
「お腹空いたぁ!」


美優の一言でファミレスに行く事に。






「そういえば俺の事少しは好きになった?」



「なっ…!何急にっ」


美優は動揺してお冷やを一気に飲んだ。



「聞きたかっから聞いただけ」



「……うーん。友達としては好きだよ?…ってか光城はいつから…その…私を好き…なの?」



美優はかなり聞きづらそうに聞いて来た。



「知りたい?」


「まぁ…そりゃあ…」


「じゃあ後でキスしろよ」


「はぁ?何でそうなんの?」



俺は運ばれて来たハンバーグ定食を美優を無視して食べはじめる。



「…シカトですか…」


そう言ってオムライスを幸せそうな顔で食べ出した。








「あ〜腹いっぱい!ごちそうさん」



「私まだ余裕だけどこの前食べ過ぎたからごちそうさま!」



「んで俺が美優を好きになったのはねぇ…」


「えっ?いきなり?」


展開の早さに焦る美優。


「うん。早くキスしたいもん」



「…"もん"って…分かった続けて…」



「やったね!あれは1年の夏ぐらいだったかな……」


俺は昨年の夏を思い出した。

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