sky weep day~空が泣く日~
ある日の昼休み。


__ブーンッ、ブーンッ__


外から耳を塞ぎたくなるような、爆音が聞こえた。


「またあいつら、来たんだ」


千香が、外に目をやる。


「ホント、懲りないよね~」

「うんうん、毎回負けるのにね?」


なんて、いつもの様子で話す。


あたしは、今から何が起きようとしているのか?


ドキドキしながら、外を見ていた。


そこに、あの3人が校舎から出てくる。


「悠人~」

「大樹~」

「陽向~」


校舎から、彼らの名前を呼ぶ声が聞こえてくる。


どうしてみんな、こんなに楽しそうなんだろう。


バイクに乗っている人たちが、ただ遊びに来たようには、、、見えない。


それに、、、


良い人には、もっと見えない。

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