吉原恋愛物語
「こんばんわ~」
どうやらお客が来たようだ。私が入っている部屋を囲んでいるいる木の柵の間から、覗いてみる。見ると、酔っぱらった太った男がでっぷりとしたお腹を揺らしながらやってきた。
「お客はぁ~ん、どうです?ちょっとウチと遊んでみぃひん?」
隣の部屋の女が、男を誘っていた。でもそのお客は私を見て少しほっぺを赤くしていった。
「いや~、俺はどっちかっつぅ~と、君のお隣のおねぇさんと遊びたいなー」
すると隣の女はほっぺを真っ赤にした。
「はんっ、アイツはトモツキと言ってねぇ。低級のアンタなんて相手にするわけないわっ」
「なんだとっ!! 」
男が女の胸ぐらをつかんだ。私は、一瞬昔の記憶がえり、いつの間にか口を開いて物を言っていた。
「やめてください。」
「!! トモツキ・・・・・・」
「そこのお客様、落ち着いてください。」
< 8 / 8 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

私と貴方のアネモネ
恋田桜/著

総文字数/982

恋愛(純愛)3ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
アネモネは花の一種。 花言葉はー。。。 「はかない恋」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop