ひとりじめしたい。~イジワルで甘いお隣さん~
「あ、あたしねっ……」
「はぁ―……」
――ズキッ
嫌われた……?
勝手なことしたから、幻滅されたんだ。
こんなことしなければよかった。
余計なことなんてしないで、おとなしくしとけば……
――『あんたはあたしの言うとおりにしとけばいいの!』
――『みんなあんたのことなんか必要じゃないのよ?』
嫌でも思い出させる過去が、あたしの胸を締め付ける。
苦しい。
息ができなくなりそうなくらい、苦しっ……
――ギュッ
……へ?
体全体を温かい体温に包まれる。