最強学園


3時間目授業まで普通に受けて、4時間目から図書室へ行こうとした。

「美音!次の授業の時あたし美影と図書室行ってくる!」

「・・・わかった!何かあったらいってね!」

「・・え?なんかって?」

「・・・いや・・睡蓮のやつらとかうろついてたりしたら・・とか!」

「わかった!ありがとう!いってくる!」

「おう!」





図書室へ行き、「美影!」

「有菜!」

教科書を開いて、問題をもくもくと解いていた。

「・・・ねぇ」

「ん?」

「・・・お願いがあるの」と美影が申し訳なさそうに言ってきた

「なぁに?」

「あたしね・・・こんな事頼めるの・・有菜しかない」

「・・・ん?」

「実は・・・あたし・・・佐野 陽暮って男にだまされたの。」

「佐野 陽暮?」

「うん・・・変な写真撮られて・・・脅されたの・・・100万用意しろって・・・」

「いいわ。お金なら「違うの」

「え?」

「ついてきて欲しいの」

「え?」

「佐野 陽暮がやってる シャーククラブに」





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