Task Force-特別任務部隊-
大統領殺害
マクナイトが退院したその日、アフガニスタンの砲兵基地からは僅かな出迎えしかいなかった。

「申し訳ありません、中佐、我々分隊員しか出迎えしなくて」

ハンヴィの運転をしながらジェフが言う。

「いや仕方ない…で、どうなっている?」

「地元の国営放送も、司令部も大騒ぎですよ」

「だろうな」

煙草を咥え、リアシートで渋い顔で火を点けるマクナイト。

ハンヴィに搭載された無線でも、混乱しているのかと思うほど交信が錯綜している。

何度も耳に入るのは、同じ言葉。

『大統領殺害』

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