Task Force-特別任務部隊-
「2000人で分隊相手に総攻撃かよ!大人げない奴らだ!」

マットに肩を貸して、走りながらグライムズが叫ぶ。

「無駄口を叩いていないで走れ!」

振り向き様に迎撃しながら言うジェフ。

すぐに弾倉が空になり、リロードする。

まともに撃ち合っていては、すぐに弾切れを起こす。

こちらからの攻撃は最小限に留める必要があった。

どうする、どうすればいい?

マクナイトは必死に考える。

たった4名の分隊で、あの追撃部隊からどうやって逃げればいいのか。

どんな智将でも、難しすぎるミッションだった。

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