Task Force-特別任務部隊-
ガイストが救出に来る事を知っていながら、コートニーを監視するふりをしていたのか。

手荒な真似をしてしまい、悪い事をした。

そんな事を思いながら、ガイストはコートニーの捕らわれている檻へと近づく。

ピッキングで施錠を開け、コートニーを連れ出そうとすると。

「ガイストの馬鹿…!」

マットに乱暴な事をしたのが気に入らなかったのか、コートニーは彼の腕をバシッと叩いた。

「おいおい…俺は助けに来たんだぞ」

「マットが怪我してたら許さないの…」

「あのくらいしないと、逆にマットが内通者だと疑われてしまうだろう」

イマイチ納得のいかないコートニーを連れ、ガイストは収容所からの脱出を開始する。

「こちらガイスト、コートニーを無事救出した。回収ヘリを要請する」

『了解だ、すぐにヘリを回す。回収地点(リカバリーポイント)で待て』

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