Task Force-特別任務部隊-
俺が最も許せないのは合法である事を盾に他者を踏みにじる蛆虫どもだ
MOAB。

ANとの戦争の際にも使用された、大規模爆風爆弾兵器である。

通常兵器としては史上最大の破壊力を持つとされる爆弾で、アメリカ空軍が開発した。

MOABの開発後、ロシアではMOABの4倍の威力があるとされるサーモバリック爆弾ATBIPが開発された。

MOABは、デイジーカッターの後継として、02年に空軍研究所で開発が始まった。

長さ約9.1メートル、重さ約9800キロの爆弾で、8482キロの炸薬があるという。

巨大な爆弾の為、通常の爆撃機には搭載できず、C-130やC-17などの大型輸送機の貨物扉から空中投下される。

デイジーカッターと違い、パラシュートを使用せずGPSを使用して誘導される為、デイジーカッターよりは命中精度は良く、また高高度から投下できる為、敵の対空砲火を浴びる危険性が少ない(パラシュートを使用する場合、ある程度高度を下げる必要がある)という利点がある。

< 661 / 840 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop