Task Force-特別任務部隊-
政府軍撤退
二隻のJHSVによるレールガンの艦砲射撃により、数千人はいると思われたブルトザオガー達が吹き飛ばされていく。

薬物投与とマインドコントロールによって死の恐怖を忘却の彼方に追いやった吸血部隊も、最新兵器の前では一兵卒に過ぎないという事だった。

「弾薬を積んできたの…」

コートニーが着陸したヘリの中から、弾薬の入った箱を引き摺り出す。

5.56ミリ弾、7.62ミリ弾、スラッグ弾、12.7ミリ弾。

ありとあらゆる種類の弾薬を準備している。

流石は民間軍事会社デュラハン。

一国の軍隊並みの兵站だった。

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