遠くにいる君に。
□第1章 彼と彼女

日常 *結菜side












「結菜!


一緒に帰ろう!」












あ、またこの夢だ。













「あー…今日は、無理。



てゆうか、もう中2だよ?機会だからいうけど、登下校、別々にしようよ。…陽向。」











最後だってわかってたら、断ったりしなかったのに。







こんなひどいことも、言わなかったのに。


















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