永遠の片思い

会社に着き、自転車を止める。


―ガチャン!―


そして、事務所へ入る育美。


いつもの所へ座る育美。


実はこの時ビクビクしていた。

湖に何かされたらどうしよう...


そんなことを考えていると…事務所のドアが開いた。



―ガラガラッ―


下を向いていた育美はビックリした。
体がビクッとした。


中に入って来たのは
上村さんだった。



【おはようございます。何ビックリしてんだよ。】


笑いながら言う上村さん。



―…ドキンッ―


何故かドキッとする育美。


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