学園スパイラル~デッドヒートに焦らせて~
「明日の学食は私のおごりだ」

「交渉成立!」

 嬉しそうに歩き出した健の背中を追うように足を進めてふと、立ち止まる。

「生憎だけど、私は連れていけないよ」

 振り返ってつぶやいた。

「もちろん、健も連れていかせない」

 ここに入ったら、自由には出来ないからね。

 匠の言葉は闇に消えた──






 fin



※この物語はフィクションです。
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