総長に恋したお嬢様Ⅱ
姫としての自覚
翌日。

家に帰ろうと車の待つ方へ向かった瞬間

「!!うっ…」

そのまま私は意識を手放した。




パチっと目が覚めた。

え?と思っているとどうやら…

連れ去られたらしい…。

これは聖堂家の娘としてなのか…

竜龍の姫としてなのか。
< 327 / 447 >

この作品をシェア

pagetop