オオカミシェアハウス
「私って、やっぱりここに来ない方がよかったんでしょうか…」
次の日の朝。
キッチンで朝食を作っている私は、テーブルで優雅にお茶を飲んでいる桐山さんに話しかけた。
ちなみに藤澤さんは私が起きた時にはもういなくて、入谷くんはまだ寝ている。
「ん?なんで?」
「だって、藤澤さんすごく嫌そうでしたし…入谷くんも最初、拒否してたし」
「ああ、それは大丈夫だろう」
桐山さんは湯呑をコツンと置いた。
え、そんな軽く言っちゃうんですか?