Bad flowers
なんでだろ…すごいドキドキする…


この気持ちなんだろう…


「んじゃ、またな。」


龍円さんはふっといなくなってしまった。


「さっきのお前!!」


ふと、女の子の声がきこえた。


振り向くと、さっき殴られた女の子がいた。


「なあに?」


「っ…その…。」


女の子は顔を真っ赤にしている。


「アタシの…友達(ダチ)にしてやるよ。」


「えええええ!!」


「んだよ!!嫌なのか!?」


この子、外見によらず、性格いい子かもしれない…


「嫌じゃないよ!!私からもよろしくね。」
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