Bad flowers
龍円さんは私の横に寝そべって、私の腰に手を置いて勝ち誇ったように笑みをうかべていた。


「ムッ!!嵌められた~!!」


「まあ、そう怒りなさんな。」


私は龍円さんの髪をわしゃわしゃした。


「龍円さんの髪の毛気持ちいい~」


「おい!!やったな!!」


そんなことをしていたら、幸せに包まれ、いつの間にか眠りに落ちていた。





< 38 / 79 >

この作品をシェア

pagetop