Bad flowers
「あのね。龍円さん。」


「なんだ?」


藍は珍しく自分から俺の膝の上に頭を乗せて甘えてきた。


「時々思うの。貴方のその自信満々な発言が、私をすごく安心させてくれるって。」


ん…。
そう…か。


「可愛いこといってくれるなぁ。
キスしたくなる」


「にゃあああ!!」


俺は…お前とそんな風に戯れんのが、
スゲー落ち着くよ。






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