絆
7.親友の決断
おさまったあたしを、かいとは学校に連れていってくれた。
「ありがとう。かいと。」
「おう。帰りはどうする?」
「あたしが、中学の所まで、歩いていくよ。あと、中学遅刻したら、めっちゃ怒られるのにごめんね。あたしに、付き合っててくれてて。」
「僕が、そうしたかっただけ。」
かいと、優しいね。
らいとそっくりだよ。
「うん。じゃあばいばい。」
そう言って、かいとと別れた後、あたしは恐る恐るドアを開けた。