心を全部奪って
「-というわけで、だ」
俺がそう言うと、ひまりの身体がビクンと揺れた。
ビビってやがんな。
そんなところが、たまらなく可愛い。
「ベッドに行こうか」
わざと耳元で囁いてみる。
そんなこと言われて、うんって言えるはずないのにな。
身体を起こして、俺から離れようとするひまり。
逃げ腰になると、ますますいじめたくなる悪い俺。
「朝まで寝かさないから」
明日も会社だから、ほどほどにするつもりだけど。
あえてそんなことを言ってみたりして。
ひまり、顔が真っ赤だ。
今にも泣きそうだから、これくらいにしておこうか。
「嘘だよ。おいで」
ひまりの腕を引いて、ぎゅっと抱きしめる。
「大丈夫。
何も心配するな。
黙って俺だけ感じてればいい…」
瞳に涙をいっぱい溜めて、俺をじっと見つめるひまり。
ひまりがゆっくり頷くのを確認すると。
俺は彼女の後頭部を片手で引き寄せて、
ちょっぴり強引にキスをした。
戸惑いつつも俺に応じるひまり。
しばらくそのまま、熱く深いキスを交わした。
俺がそう言うと、ひまりの身体がビクンと揺れた。
ビビってやがんな。
そんなところが、たまらなく可愛い。
「ベッドに行こうか」
わざと耳元で囁いてみる。
そんなこと言われて、うんって言えるはずないのにな。
身体を起こして、俺から離れようとするひまり。
逃げ腰になると、ますますいじめたくなる悪い俺。
「朝まで寝かさないから」
明日も会社だから、ほどほどにするつもりだけど。
あえてそんなことを言ってみたりして。
ひまり、顔が真っ赤だ。
今にも泣きそうだから、これくらいにしておこうか。
「嘘だよ。おいで」
ひまりの腕を引いて、ぎゅっと抱きしめる。
「大丈夫。
何も心配するな。
黙って俺だけ感じてればいい…」
瞳に涙をいっぱい溜めて、俺をじっと見つめるひまり。
ひまりがゆっくり頷くのを確認すると。
俺は彼女の後頭部を片手で引き寄せて、
ちょっぴり強引にキスをした。
戸惑いつつも俺に応じるひまり。
しばらくそのまま、熱く深いキスを交わした。