28才の初恋
第7章 前編 『ぶらり旅』

7-1

 暦は七月に突入し、梅雨明け宣言も出て暑い太陽がやってきた!

 あの二人きりでの飲み会があって、大樹クンが私に好意を抱いてくれているかもって可能性が出てきて絶好調!!

……かと思いきや。

 実は絶不調だったりして……。
 これから少しずつでも迫ってオッケーかな?と意気込んでいたんだけど……大樹クンとの仲はあれ以来ちょっとギクシャクしているというか……ちょっと避けられてるような感じに。
 いや、それは私の気のせいかもしれないけど、でも何だかとっても避けられているような感じだ。

 朝から夕方まで、ずっと外回りに出ていて顔を合わすのが朝礼と営業日報を提出する時だけだったり。
 その時も仕事の話以外をするような雰囲気にならなかったり。

 親睦を深めようとして、飲みの誘おうにも……大樹クンはスグに帰っちゃうし。
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