あの丘の上で【下】


彼女が出て行った直後に、
目の前に知らない人がいた。


「誰?」


「サタンです、以後お見知り置きを。」


そう言って、僕と目を合わせた。


「海斗〜?どこ行ったの?あっ、いた!…あなた、誰?」


母さんの声が、聞こえた。

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