あの丘の上で【下】


いつもの優しいお姉ちゃんは、
どこにもいなかった。


冷たい目、冷たい口調。


「目的…、強いて言えばあなたです。」


「私…?
私を捕まえて何かするつもりなの?」


そういいながら、ゆっくり母さんに近づくゆき姉ちゃん。

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