君と星空の彼方
*+☆LAST☆+*
「ホシノぉ、もう明日帰っちゃうの⁉︎」


「うん、まあね。

大丈夫、すぐ会える!」



「連絡もしてこなかったから心配してたのに急に来るし…

で、来たと思ったら1週間でバイバイ?

やーだー!もっと遊びたいー!」



駄々をこねるミホをなだめる。


時刻は午後7時。



秋になると、もうこの時間帯は真っ暗だ。



「ミホの門限7時半でしょ、もうバイバイ」


「う〜…また遊びに来てよ?」


「……うん!」




そのまま別れ、私は1人歩いた。


天気は良く、空は満天の星空。


天気予報では晴れ。天気予報も頼りになるね。



そう思いながら歩いていた。






……あれから、1年が経った。




まだ、セイヤは目覚めない。



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