~続~ 天然無自覚と俺様くんの同居



「そうか……お茶入れてやるから早く着替えて来いよ」



信はそう言うと私から離れてリビングへと戻った。


私は小さく微笑み自分の部屋へと向かう。



「どうして、だろ、う」



私はポツンと呟く。



恭くんがこっちに来たのは……けれど隣のクラスにいるし…もう、会うことは…



「ないとも言えない…」



自分で言ったのに私は自分でショックを受ける。





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