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『わりぃ〜。遅くなった。』
そう言うとチラッと私を見た龍は、また晴馬に視線を戻して話し出した。
『じゃあ行くか。』
そう言った晴馬に着いて行くようにナナが歩き出したから私も置いていかれないように歩き出した。
隣にはさっき私をチラ見した龍。
『なぁ。凛、寒くないのか?』
『えっ?大丈夫だよ?』
『ならいいけど。寒かったら言えよ?』
『うん。ねぇ…変?似合ってない?』
そう聞いたら龍は少し困った顔で
『似あってる。』
そう言ってくれた。
変だなんて思ってても言えないよね。