このよでただ、独りだけ
そして彼はある日吸血衝動に襲われてとある民家へと侵入した。

まず最初に応対してきた女性を殴って引き摺り、次に出てきた幼い少女の頭を潰す。

最後にこちらに突っ込んでくる男性の首を絞めて気絶させればショーの準備は完了。

母親と見られる女性と父親であろう男性を椅子に括りつけたあと少女の血を頂く。

つい気分が乗ってしまい殺してしまったせいで悲鳴は聞けないが、意識を取り戻した両親の金切り声をスパイスにして美味しく飲み干す。
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