放課後は図書室で甘い時間を
一体、何が起きたの…?
目がくらくらする…。
頭をいろいろと整理しつつ、まわりを見回すと、
え…?
何で……私…床に寝てるの…?
目の前には、私の両腕を拘束してる日向が至近距離に…、
「ひゅ……が…?」
何がどうなったの…?
え……ちょ……どうなってるの……?
私……私…もしかして…
押し……倒され…た?
「俺が今一番食べたいもの……何だか分かる?」
少しだけ、意地悪く微笑んだ日向の瞳は、どこか熱っぽくて。