放課後は図書室で甘い時間を
先生が、差し出した私の手においたのは、リーフが繋がって輪になっているブレスレットだった。
色とか、模様とかそんなの一つもない、ただシンプルな、シルバー色のリーフの形。
「……きれい。」
私の口からは、自然とそんな言葉がもれていた。
先生はお日様みたいな笑顔で私を見ていて。
「どう?気に入った?
俺とおそろいだよ。」
そう言って、先生は笑顔で私に右腕を見せた。
先生の右腕には、私と同じブレスレットが付けられていた。