Snow-White




―由樹side





真白と煌輝さんのやりとりに、感動して、目元が少し熱くなった。




それから、煌輝さんは真白を俺に渡し、俺の瞳を真っ直ぐに見て言った。




「真白を頼むぞ。」




その言葉に、涙が溢れそうになるのを、必死に堪えた。




「はい!」




俺も、真っ直ぐ煌輝さんの瞳を見て言った。







そして…




俺たちは、永遠にとけない愛を誓った―…






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