光と影の恋
「おはよー!一緒のクラスじゃん!」
「まじで!?超嬉しい!よろしくー!」
「またお前と2年連続一緒かよ、最悪!」
「俺だって最悪だよ、お前とまた一年過ごさな
きゃなんて」
新しいクラスメイト達が笑いながら教室の中でしゃべっている中、私は自分の席へと向かった。
窓側の後ろから二番目。
なかなか悪くない。
一番後ろだったらもっと良かったけど。
まあどうせすぐ誰かが、席替えをしたいと言い出すのだから、どっちにしろ変わらないか。
・・・・・・後ろの席は誰なんだろう。
騒がしくない人だといいな。