あなたを待つ夜
第五章
ひたすら胸に押し寄せる嫌な予感。

その嫌な予感は的中した。

それは仕事から家路に着いて、シャワーを浴びようと思っていた時のことだった。

見覚えの無い番号からいきなりショートメールが届いたのだ。
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