就職した会社がめっちゃカオスな件について
海外縫製のエプロン(Chapter13参照)は、でっかい段ボール箱で一度に何十箱入るねん。


多い時は百近くな。



広ない事務所奥の狭い狭いスペースに、これでもかっ!ゆーくらいツメツメに入れんねん。


外には置いとかれへん。

シャッターが降りる位置までに収まらんからや。



うちでは動かされへん重たさやから、社長と角橋さんとで入れんねんけど、整理整頓っていう概念が欠けとるから順番とか全く考えん。



色とか大きさとか入荷日とか、色々あんねんけど、全無視。


入れるだけ入れたら、はい終わり。



出荷すんのうちやねんけど!



何処に何があるか分からんようになるから、分けてゆーても、

入った時にせめて表書きしたいゆーても、



「そんなん開けたら分かるやん。」



で終了~。


一々いらん箱まで開けなあかん。



時間かかってかかってしゃーない。



うちが持たれへん重さの荷物を運んでくれるんは有難いねんけど、運ぶだけって……



あ~、蜀仙に来て必然的に力が付いたとはいえ、うちがもっと力持ちならええのになぁ~(憧
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