就職した会社がめっちゃカオスな件について
Chapter377の翌日。



社長が不在やったけど、朝礼でぶちかましたった。




「昨日、社長に注意されたんです。私の態度が会長やみなさんを不愉快にさせているみたいで、申し訳ありませんでした。みなさんが笑顔でも腸煮え繰り返っていると社長がおっしゃってて。頭がおかしく心も暗い、性格も育ちも悪いし駄目で異常な私ですが、社長がおっしゃった通り、心を入れかえて臨機応変にしていきます。私を育て成長させようと女として立派にしてくださろうとしていただいている身でこんなことを言うのはおこがましいですが、改善点も分からない私をどうかよろしくお願い致します。」





って、涙ながらに謝罪兼やる気を語ったった。






ほしたら。





「そんなこと思ったことは一度だってあれへんで。」


「みんなで助け合いながら、これからも楽しく仕事していこうな。」





やて。





襷苳さんと茂籾さんはこんな感じ。


角橋さんと宿紡くんは無言。






まあ、本音はどうか分からんけど、とりあえず丸く収まった。
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